『ミッドナイト・エクスプレス』

沢木耕太郎の『ミッドナイト・エクスプレス』を読書中。4年前に友人から話を聞いて初めてこの本の存在を知ったことを覚えている。ようやく読み始めることになった。


文庫ではないので、ものすごく分厚い。ページ数は734もある。


著者の観察眼には驚かされるばかり。よく人間を観察していることが伝わってくる。また、音や臭いにも敏感であることがわかる。


特に第3章の「賽の踊り」は必読。章の終盤のドラマチックな展開にはかなり期待していいと思う。




ミッドナイト・エクスプレス (沢木耕太郎ノンフィクション8)

ミッドナイト・エクスプレス (沢木耕太郎ノンフィクション8)